「新選組!」
2004年11月26日23:44
適当にスカパー見てたら「キューティーハニー」の見たことないエピソードが。テレビ版(旧版)は全話見たことあるはずなのに何事か!?と思ったら大昔の東映マンガ祭だった。それは見たことないはずだわ。大スクリーンでサトエリじゃないハニーを見ることができた時代があったのか。なんか凄いな。
今朝も見たけど「新選組!」いやまぁ今朝どころじゃないけど。ハードってビデオテープみたいに見過ぎてぶっちぎれることがないから安心だよな。デッキの中でシャゴシャゴと不穏な音を立てたりしないから。
佐々木様は将軍が逃げたの知らないで死ねたんだよなぁ。それだけはちょっとだけだけど救いだったかもしれないな。信じてた将軍が家臣を捨てて江戸に逃げたなんて知ったら浮かばれないよ佐々木様。近藤さんと別れるときはいつも「また会いましょう」っていってくれてた佐々木様。最期に会えたけどさ…。できれば佐々木様も一緒に江戸に帰ってほしかったよなぁ。死ぬにしても江戸で死にたかったんじゃないのか。でもなぁ…あそこで死んでたから近藤さんみたいに将軍に捨てられたショックも受けずに済んだんだしなぁ…。将軍が指揮をとってくれれば勝てると思ってた近藤さんの衝撃やいかほどか。勝先生もいってるけどさぁやっぱり将軍は1ヶ月ぐらい大阪城に篭城してくれればよかったんじゃないの!?あそこに将軍がいたら近藤さんだって新選組ごと江戸に帰ることなんてなかったわけだしシンボルとしての将軍だったら御旗とタイマン張れるレベルだろうし。それだったら中立というか日和見の藩もいくらか幕府側にきたんじゃないの!?っていうかもう本当に旗なんか武力で奪ってきちゃえばよかったんだよ!どうせ偽旗だけどさ!でもさぁ勝先生は最強とかいうけど幕府海軍で総攻撃かけて本当に薩長に勝てたのかどうか。だって国じゃなくて藩単位でエゲレス軍と戦った藩だよ薩摩は。その時は負けたけど長州と組んじゃったからなぁ。やっぱりあの薩長同盟をなんとしても阻止するべきだったんじゃないの!?あぁ…その前に長州征伐のときに…。それよりも篤子様がお世継ぎを産んでたら徳川と薩摩の繋がりが密になって事態はかわっていたのか?もう今更そんなこといっても仕方ないんだけどさぁ…。でもどこをどうすればよかったんだ。ただし"かっちゃんは江戸の道場で平穏な生涯をおくる"以外で。できれば徳川をなんとか立て直す方向で。立て直せないとしてもここまで壊滅じゃなくさぁ。やっぱり坂本さんと孝明帝の不在は辛い…。岩倉卿め…。今岩倉卿がお札じゃなくてよかった。
なんかもう今回は本当にさよなら京都編だよなぁ。孝庵先生以外の京都チームはほぼ全員出たんじゃないか。八木さんの「何もしてへん」もなんかキツいよなぁ。勝先生の「あんな時代遅れの剣術屋風情に時代の波を止めることなどできはしない」ってのが相まって凄い作用に。よくも悪くも何もできなかったっていうのか…。近藤さんも「勝つために江戸に帰る」なんていってるけど実際どうだか。肩のこともあるし絶対弱ってると思うんだよなぁ。そこへきて将軍がこの事態。勝算が何処にあるっていうんだよ。他に誰か適任はいなかったのか徳川には。思えばここ暫くの将軍は家定(病死)→家茂(病死)→慶喜(この事態)なんでもっと武闘派がいないんだよ!頼れる将軍に恵まれなかったらオー人事オー人事。できればどんなによかったことか…将軍が武闘派なら勝てたのか?もう思考が迷宮に…。
伏見でただひとり元気そうな鍬次郎はやっぱり若いんだな。源さんもいってたけど若いヤツは元気だ。島田に石ぶつけたヤツのことめっちゃ睨んでるし。あのコも江戸のコだから帰京でもまたちょっと元気になるだろうし。対照的なのは山崎だよなぁ。ただでさえ顔に怪我して監察方の仕事ができないのを苦にしてるってとこに江戸だもんな。山崎的には地理にも明るくない土地。そりゃもう仕事ができないを通り越して足手纏いになる不安がな…生の執着も弱っちゃったんじゃないか…。山崎が弱ると見てるほうもなんか弱るよなぁ。なんか山崎って物凄く頼れる存在というか万能だったじゃん。源さんは違うタイプの心の拠り所だったよ。それが鳥羽伏見でふたりとも…。そりゃ組としても弱るわ。尾形も弱音吐くわ。思えば山崎だって監察なんだから色々見聞きして知ってるはずなのにそんな不安の素振りも見せたことなかったよな。それが仕事できなくなった途端にあんな…最期の最後には頼まれたことも引き受けられなくなってるし…仕事ができなくて一番辛いのは山崎なんだよな。やっぱり山崎の不在は大きいよ…。なんかなぁ"さよなら京都"の日にこれだもんな。山崎は京都時代の新選組の象徴だったんじゃないの?しかし滅多に見れない山崎の隊服姿があんななんてなぁ。でも海が穏やかでよかった。それだけは本当に。
なんかもう凄い勢いで今生の別れが畳み掛けてきてるし。永倉さんは切ないが原田も辛いよな。大阪城までだと思って別れたら江戸だなんて。しかも原田は生きて帰るつもりだしまさちゃんも待っちゃうんだろうし。そう考えると沖田とひでちゃんはいい別れ方できたのかもなぁ。お互いこれが最後だってわかっているしそれでも最後に一目会えたわけだし。捨助も原田のようにちらっと大阪城まできてそのまま江戸だがお登勢さんは…まぁ大丈夫か。
ところで斎藤。土方さんがあの帳面一冊だけ燃やさずにとっておいたのを見逃さなかった斎藤。さすが間者経験者。あんな調子でちゃんと間者なんか勤まったのか心配してたけど細かいとこちゃんと見てるんだな。今更だけど安心した。更に土方さんに「新選組はあんたが作った」だもんな。見るべきところは見ててくれるよ斎藤。
榎本さんは本当に出番が一言だったのがなんか却ってよかったような。しかし軍艦奉行なのにその軍艦に乗り遅れるってのがなぁ。そのダメっぽさが時代の流れにも乗り遅れて函館までいってしまう榎本さんらしいような。妹には「あのひとは最先端行き過ぎてたんだよ!」といわれたが。そうか。
「新選組!」も残すところあと3回で紀行が沖田。あと何がやれるんだろうな。
適当にスカパー見てたら「キューティーハニー」の見たことないエピソードが。テレビ版(旧版)は全話見たことあるはずなのに何事か!?と思ったら大昔の東映マンガ祭だった。それは見たことないはずだわ。大スクリーンでサトエリじゃないハニーを見ることができた時代があったのか。なんか凄いな。
今朝も見たけど「新選組!」いやまぁ今朝どころじゃないけど。ハードってビデオテープみたいに見過ぎてぶっちぎれることがないから安心だよな。デッキの中でシャゴシャゴと不穏な音を立てたりしないから。
佐々木様は将軍が逃げたの知らないで死ねたんだよなぁ。それだけはちょっとだけだけど救いだったかもしれないな。信じてた将軍が家臣を捨てて江戸に逃げたなんて知ったら浮かばれないよ佐々木様。近藤さんと別れるときはいつも「また会いましょう」っていってくれてた佐々木様。最期に会えたけどさ…。できれば佐々木様も一緒に江戸に帰ってほしかったよなぁ。死ぬにしても江戸で死にたかったんじゃないのか。でもなぁ…あそこで死んでたから近藤さんみたいに将軍に捨てられたショックも受けずに済んだんだしなぁ…。将軍が指揮をとってくれれば勝てると思ってた近藤さんの衝撃やいかほどか。勝先生もいってるけどさぁやっぱり将軍は1ヶ月ぐらい大阪城に篭城してくれればよかったんじゃないの!?あそこに将軍がいたら近藤さんだって新選組ごと江戸に帰ることなんてなかったわけだしシンボルとしての将軍だったら御旗とタイマン張れるレベルだろうし。それだったら中立というか日和見の藩もいくらか幕府側にきたんじゃないの!?っていうかもう本当に旗なんか武力で奪ってきちゃえばよかったんだよ!どうせ偽旗だけどさ!でもさぁ勝先生は最強とかいうけど幕府海軍で総攻撃かけて本当に薩長に勝てたのかどうか。だって国じゃなくて藩単位でエゲレス軍と戦った藩だよ薩摩は。その時は負けたけど長州と組んじゃったからなぁ。やっぱりあの薩長同盟をなんとしても阻止するべきだったんじゃないの!?あぁ…その前に長州征伐のときに…。それよりも篤子様がお世継ぎを産んでたら徳川と薩摩の繋がりが密になって事態はかわっていたのか?もう今更そんなこといっても仕方ないんだけどさぁ…。でもどこをどうすればよかったんだ。ただし"かっちゃんは江戸の道場で平穏な生涯をおくる"以外で。できれば徳川をなんとか立て直す方向で。立て直せないとしてもここまで壊滅じゃなくさぁ。やっぱり坂本さんと孝明帝の不在は辛い…。岩倉卿め…。今岩倉卿がお札じゃなくてよかった。
なんかもう今回は本当にさよなら京都編だよなぁ。孝庵先生以外の京都チームはほぼ全員出たんじゃないか。八木さんの「何もしてへん」もなんかキツいよなぁ。勝先生の「あんな時代遅れの剣術屋風情に時代の波を止めることなどできはしない」ってのが相まって凄い作用に。よくも悪くも何もできなかったっていうのか…。近藤さんも「勝つために江戸に帰る」なんていってるけど実際どうだか。肩のこともあるし絶対弱ってると思うんだよなぁ。そこへきて将軍がこの事態。勝算が何処にあるっていうんだよ。他に誰か適任はいなかったのか徳川には。思えばここ暫くの将軍は家定(病死)→家茂(病死)→慶喜(この事態)なんでもっと武闘派がいないんだよ!頼れる将軍に恵まれなかったらオー人事オー人事。できればどんなによかったことか…将軍が武闘派なら勝てたのか?もう思考が迷宮に…。
伏見でただひとり元気そうな鍬次郎はやっぱり若いんだな。源さんもいってたけど若いヤツは元気だ。島田に石ぶつけたヤツのことめっちゃ睨んでるし。あのコも江戸のコだから帰京でもまたちょっと元気になるだろうし。対照的なのは山崎だよなぁ。ただでさえ顔に怪我して監察方の仕事ができないのを苦にしてるってとこに江戸だもんな。山崎的には地理にも明るくない土地。そりゃもう仕事ができないを通り越して足手纏いになる不安がな…生の執着も弱っちゃったんじゃないか…。山崎が弱ると見てるほうもなんか弱るよなぁ。なんか山崎って物凄く頼れる存在というか万能だったじゃん。源さんは違うタイプの心の拠り所だったよ。それが鳥羽伏見でふたりとも…。そりゃ組としても弱るわ。尾形も弱音吐くわ。思えば山崎だって監察なんだから色々見聞きして知ってるはずなのにそんな不安の素振りも見せたことなかったよな。それが仕事できなくなった途端にあんな…最期の最後には頼まれたことも引き受けられなくなってるし…仕事ができなくて一番辛いのは山崎なんだよな。やっぱり山崎の不在は大きいよ…。なんかなぁ"さよなら京都"の日にこれだもんな。山崎は京都時代の新選組の象徴だったんじゃないの?しかし滅多に見れない山崎の隊服姿があんななんてなぁ。でも海が穏やかでよかった。それだけは本当に。
なんかもう凄い勢いで今生の別れが畳み掛けてきてるし。永倉さんは切ないが原田も辛いよな。大阪城までだと思って別れたら江戸だなんて。しかも原田は生きて帰るつもりだしまさちゃんも待っちゃうんだろうし。そう考えると沖田とひでちゃんはいい別れ方できたのかもなぁ。お互いこれが最後だってわかっているしそれでも最後に一目会えたわけだし。捨助も原田のようにちらっと大阪城まできてそのまま江戸だがお登勢さんは…まぁ大丈夫か。
ところで斎藤。土方さんがあの帳面一冊だけ燃やさずにとっておいたのを見逃さなかった斎藤。さすが間者経験者。あんな調子でちゃんと間者なんか勤まったのか心配してたけど細かいとこちゃんと見てるんだな。今更だけど安心した。更に土方さんに「新選組はあんたが作った」だもんな。見るべきところは見ててくれるよ斎藤。
榎本さんは本当に出番が一言だったのがなんか却ってよかったような。しかし軍艦奉行なのにその軍艦に乗り遅れるってのがなぁ。そのダメっぽさが時代の流れにも乗り遅れて函館までいってしまう榎本さんらしいような。妹には「あのひとは最先端行き過ぎてたんだよ!」といわれたが。そうか。
「新選組!」も残すところあと3回で紀行が沖田。あと何がやれるんだろうな。
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