「新選組!」
2004年11月28日20:44
「海峡を渡るバイオリン」って「コトースペシャル」式に2夜連続で2時間づつやったほうがよかったんじゃないの?なんかバイオリン作ってる雰囲気がかなり端折られたような気がするのよ。それが多分肝心だったはず。ところでオダギリジョーはこれと「友の死」で文化庁芸術祭出展ドラマ2本出てるんじゃないか。田中邦衛と石坂浩二は山南さんのときは出てないもんな。榎本さんも。
土方さんは近藤さんにちんこ見せてる場合じゃないよ「新選組!」細かいことをいうようだが沖田の稽古のときの土方さんって洋装に裸足だよな。そういう感覚はまんま日本人。それにしてもまた随分軽やかに洋装に移行してくれたものだよなぁ。刀の時代が終わったとはいえそんなことは何処吹く風とさえ思える。まぁ直参になったのだって最近だしそういう未練はないのかも。刀に未練があるのは近藤さんか。この期に及んで今さら「刀の時代は終わったかも」って!あなた隣に洋装土方さんがいるってときに!土方さんは多分伝統よりも勝利!いっそ潔いよな。しかも本人はなんか気に入ってるみたいだし。おそらく格好よかったらそれでいいんだろうな。ウケはよくないみたいだけど。多摩のひとたちなんか洋装見るのも初めてだろうな。おみつさんなんかどれ程ケチョンケチョンにいったかしれないわ。「皆元気でやってる」っておみつさん…そして林太郎さんの「戦はイヤだなぁ」って何よりもキツいよな…。
なんか今回途中で遮られる会話が多くないか?「オレはこの際…」「オレの本音を聞いてくれるか」「かっちゃん。オレはなぁ」なんかちょっと気になったから。それよりも私は昔からわからないことがある。近藤さんってなんであのタイミングで多摩なんかにいるんだ。即座に甲府に行くが得策とわからない近藤さんではないはずなのに。土方至上主義派の近藤さん戦局わかってなかった説はとりたくないので(近藤派なので)却下するとしてもそれならば土方さんが首に縄つけてでも引っ張っていってくれればいいじゃん。もしくは土方別働隊が出てもいいし。肩の傷の件で剣豪としての近藤さんは死んだというかそれで死に場所を求めてるタイプの近藤さんだったら最期に故郷を見ておきたかったのかとも思うけどこの三谷近藤さんはそうじゃなさそうだし。「振り返るのはもう少し先に」ってまだ死ぬ気はないってことでしょう。でも勝先生の「甲府で死んでこい(意訳)」っていう意図は理解してるんだよなぁ。理解した上で引き受けてる。今年の三谷新選組ならばそこら辺納得できるかと思ったけど…どうなんだ。しかしまぁ勝先生も「甲府城をやる」ってとてつもない規模のことをあれだけさらっと言われちゃねぇ確実に口から出任せじゃん。そりゃバレるわ。土方さんだって絶対信用してないよ。でも勝先生は江戸を守る役割だし日本人同士争って犠牲者を出すのがイヤなわけなんだから本来ならば近藤さんや新選組のことも犠牲にしたくはないはず。そうとでも思っておかないとやってられない。だけどその死ぬとわかっている命令出さなきゃいけないのが軍人なのかもなぁ。出せるのがいい軍人なのか。軍人や武士よりもひとであるべきなのだがそうもいってられないんだろうな。しかし鳥羽伏見で決着がついたならば何故更に薩長は東に進軍してくるんだ。将軍は蟄居してるんだからもう戦うこともないはずなんじゃないか。いやもうそれにしてもなんでこういうちゃんと戦局把握できそうな勝先生がもっと早くから動いていてくれなかったのか。このひとこそ蟄居してる場合じゃなかったんだよ。ちゃんとしたひとはいても幕府の上層部がグダグダじゃあ適切な人事はできないんだよな…。
今となってはあの浅葱着てるの捨助だけだな。却って浮いてる捨助。あれを着れるのがよっぽど嬉しいのか憧れてたのか。菜っ葉隊の緑よりはいいな浅葱って。どうでもいいけど菜っ葉隊の小松。ビビる大木というキャストのせいもあるだろうけどただ単に新選組大好きなファンっていう感じがしてならない。肝心なときにこないし。1600いたって無駄じゃん。
お琴さんってこんなだっけ?もっとちゃんとしてなかった?まぁいいか。思っていたよりもいい再登場してくれた。お琴さんって本当に土方さんのこと好きだったんだなぁ。こんな再会したくなかったんだろうな。でもお琴さんよ。新選組がちゃんとしてたからって幕府がどうにかなったってわけじゃないと思うよ。そういうレベルの話じゃないだろう。新選組なんて民間だったんだし。実際世の中を引っ掻き回しただけだったのかもしれないんだよなぁ。でも新選組っていう名前でひとが集まるし志気が上がるってことは何もなし得なかったってわけじゃないはず。…と信じたい。それがよかったのか悪かったのかはわからないけど。だって犠牲が多過ぎる。皆に付いていこうとする沖田が既視感を呼ぶけどあの時と違って源さんも藤堂も山南さんもいないんだよ…。そして永倉さんと原田も…。これで山南さんの負の予言が全て成就したということか。それにしてもいくら史実とはいえ急だよ永倉さん。なんかこのぐっさん永倉さんはこんなときに近藤さんをおいていってしまうようなひとじゃないと思っちゃってたんだよなぁ。やっぱダメだったか。あのひと割と頭堅いからなぁ。私は原田離隊のほうがダメージ大きいわ。山南さんが「あなたの明るさが必要になる」っていってたじゃん!今こそ必要なときなんだよ!なんで今いなくなる!?しかもなんか原田の言い分のほうが永倉さんのよりもキツい。原田は永倉さんと違う種類に真直ぐだからなぁ。バカとも思えるときもあるがバカだけに実直というか。まぁ結構皆種類が違うバカの集団なのかもしれないけどさ。皆バカじゃきぃ(坂本さん風に)!斎藤もちょっとアホのコのときもあったけどいいコなんだよな。なんか凄い勢いで情緒確立してきてるような。これなら会津で指揮もとれるかもしれない。今までは結構不安だったけど。そういうの無理っぽいと思ってた。
しかし折角斎藤が旗を掲げて皆が局長を囲んで一丸となってくれた次の瞬間には画面左下方に「流山」…もうその字面見るだけで辛くなる…御期待できるかぁ!
「海峡を渡るバイオリン」って「コトースペシャル」式に2夜連続で2時間づつやったほうがよかったんじゃないの?なんかバイオリン作ってる雰囲気がかなり端折られたような気がするのよ。それが多分肝心だったはず。ところでオダギリジョーはこれと「友の死」で文化庁芸術祭出展ドラマ2本出てるんじゃないか。田中邦衛と石坂浩二は山南さんのときは出てないもんな。榎本さんも。
土方さんは近藤さんにちんこ見せてる場合じゃないよ「新選組!」細かいことをいうようだが沖田の稽古のときの土方さんって洋装に裸足だよな。そういう感覚はまんま日本人。それにしてもまた随分軽やかに洋装に移行してくれたものだよなぁ。刀の時代が終わったとはいえそんなことは何処吹く風とさえ思える。まぁ直参になったのだって最近だしそういう未練はないのかも。刀に未練があるのは近藤さんか。この期に及んで今さら「刀の時代は終わったかも」って!あなた隣に洋装土方さんがいるってときに!土方さんは多分伝統よりも勝利!いっそ潔いよな。しかも本人はなんか気に入ってるみたいだし。おそらく格好よかったらそれでいいんだろうな。ウケはよくないみたいだけど。多摩のひとたちなんか洋装見るのも初めてだろうな。おみつさんなんかどれ程ケチョンケチョンにいったかしれないわ。「皆元気でやってる」っておみつさん…そして林太郎さんの「戦はイヤだなぁ」って何よりもキツいよな…。
なんか今回途中で遮られる会話が多くないか?「オレはこの際…」「オレの本音を聞いてくれるか」「かっちゃん。オレはなぁ」なんかちょっと気になったから。それよりも私は昔からわからないことがある。近藤さんってなんであのタイミングで多摩なんかにいるんだ。即座に甲府に行くが得策とわからない近藤さんではないはずなのに。土方至上主義派の近藤さん戦局わかってなかった説はとりたくないので(近藤派なので)却下するとしてもそれならば土方さんが首に縄つけてでも引っ張っていってくれればいいじゃん。もしくは土方別働隊が出てもいいし。肩の傷の件で剣豪としての近藤さんは死んだというかそれで死に場所を求めてるタイプの近藤さんだったら最期に故郷を見ておきたかったのかとも思うけどこの三谷近藤さんはそうじゃなさそうだし。「振り返るのはもう少し先に」ってまだ死ぬ気はないってことでしょう。でも勝先生の「甲府で死んでこい(意訳)」っていう意図は理解してるんだよなぁ。理解した上で引き受けてる。今年の三谷新選組ならばそこら辺納得できるかと思ったけど…どうなんだ。しかしまぁ勝先生も「甲府城をやる」ってとてつもない規模のことをあれだけさらっと言われちゃねぇ確実に口から出任せじゃん。そりゃバレるわ。土方さんだって絶対信用してないよ。でも勝先生は江戸を守る役割だし日本人同士争って犠牲者を出すのがイヤなわけなんだから本来ならば近藤さんや新選組のことも犠牲にしたくはないはず。そうとでも思っておかないとやってられない。だけどその死ぬとわかっている命令出さなきゃいけないのが軍人なのかもなぁ。出せるのがいい軍人なのか。軍人や武士よりもひとであるべきなのだがそうもいってられないんだろうな。しかし鳥羽伏見で決着がついたならば何故更に薩長は東に進軍してくるんだ。将軍は蟄居してるんだからもう戦うこともないはずなんじゃないか。いやもうそれにしてもなんでこういうちゃんと戦局把握できそうな勝先生がもっと早くから動いていてくれなかったのか。このひとこそ蟄居してる場合じゃなかったんだよ。ちゃんとしたひとはいても幕府の上層部がグダグダじゃあ適切な人事はできないんだよな…。
今となってはあの浅葱着てるの捨助だけだな。却って浮いてる捨助。あれを着れるのがよっぽど嬉しいのか憧れてたのか。菜っ葉隊の緑よりはいいな浅葱って。どうでもいいけど菜っ葉隊の小松。ビビる大木というキャストのせいもあるだろうけどただ単に新選組大好きなファンっていう感じがしてならない。肝心なときにこないし。1600いたって無駄じゃん。
お琴さんってこんなだっけ?もっとちゃんとしてなかった?まぁいいか。思っていたよりもいい再登場してくれた。お琴さんって本当に土方さんのこと好きだったんだなぁ。こんな再会したくなかったんだろうな。でもお琴さんよ。新選組がちゃんとしてたからって幕府がどうにかなったってわけじゃないと思うよ。そういうレベルの話じゃないだろう。新選組なんて民間だったんだし。実際世の中を引っ掻き回しただけだったのかもしれないんだよなぁ。でも新選組っていう名前でひとが集まるし志気が上がるってことは何もなし得なかったってわけじゃないはず。…と信じたい。それがよかったのか悪かったのかはわからないけど。だって犠牲が多過ぎる。皆に付いていこうとする沖田が既視感を呼ぶけどあの時と違って源さんも藤堂も山南さんもいないんだよ…。そして永倉さんと原田も…。これで山南さんの負の予言が全て成就したということか。それにしてもいくら史実とはいえ急だよ永倉さん。なんかこのぐっさん永倉さんはこんなときに近藤さんをおいていってしまうようなひとじゃないと思っちゃってたんだよなぁ。やっぱダメだったか。あのひと割と頭堅いからなぁ。私は原田離隊のほうがダメージ大きいわ。山南さんが「あなたの明るさが必要になる」っていってたじゃん!今こそ必要なときなんだよ!なんで今いなくなる!?しかもなんか原田の言い分のほうが永倉さんのよりもキツい。原田は永倉さんと違う種類に真直ぐだからなぁ。バカとも思えるときもあるがバカだけに実直というか。まぁ結構皆種類が違うバカの集団なのかもしれないけどさ。皆バカじゃきぃ(坂本さん風に)!斎藤もちょっとアホのコのときもあったけどいいコなんだよな。なんか凄い勢いで情緒確立してきてるような。これなら会津で指揮もとれるかもしれない。今までは結構不安だったけど。そういうの無理っぽいと思ってた。
しかし折角斎藤が旗を掲げて皆が局長を囲んで一丸となってくれた次の瞬間には画面左下方に「流山」…もうその字面見るだけで辛くなる…御期待できるかぁ!
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