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出雲に旅行中の妹から電話「出雲大社の横で日本刀展やってたよ!村正とかあったよ!」「うっわ〜それは見たいわ!やっぱいかなきゃいけなかったかなぁ」「そう思って電話したんだけどさぁ」しかし縁結び祈願にいってるというのに心奪われるのは日本刀なんだよなぁ。そんなことで大丈夫なんだろうか妹は。それと同行している友人は。その友人も「水戸黄門」とか時代劇好きだからなぁ。出雲の神様を困らせていなければいいが。

あっこれ「源さん死す」の日にハイヴィジョンでやったやつだわ「あなたのアンコール2004 第4部」出典作品っていうタイトルテロップは入ってないけどイントロが。いやぁあの日は大変だったわ。NHKは視聴者を殺す気かと思ったね。特に地デジ入ってる場合のあのメニューは。しかしまさかこんな年の瀬にまた見ることになろうとは。本当に「新選組!」で明け暮れる2004年だなぁ。元旦の「スタジオパークからおめでとう」は毎年のことだけど30日までやってる大河なんてなかったでしょ。「友の死」はとにかく耐性をつけようとして物凄い勢いで見倒したからもう何回目かさえもわからない。耐性ついてないよ…何回見てもヘコむ…。後にも物凄く響いてくるハメになった回だしさ。だって河合の切腹なんて山南さんのことがなかったらひょっとしたら避けられたかもしれなかったじゃないよ。山南さんが例外という道を閉ざしていってしまったとしか思えなかったのよ。土方さんの逃げ道を封じてしまったようにしか思えなかったのよ。そりゃもう呪いのレベルだよコレは。何してくれてってるのよ山南さんは。嫌いで呪われてるわけじゃないってのがまた業が深いというかなんというか。酷いよ山南さん…。呪いはかけるわ皆が山南さんのこと助けたいって思ってるのわかっててばっさり拒絶するわ。沖田に介錯してもらうのだってさ。そもそも沖田は山南さんを逃がすために追い掛けたのにそれさえも拒んで一緒に帰ってきちゃうしさ。それだけでも沖田はかなりのダメージくらってるはずなのに更に介錯って。沖田は好きなひとたちを守りたくて好きなひとたちの役に立ちたくて剣の腕をあげていたはずなのにさ。それなのに…山南さんは芹沢さんのときのことだって知ってるはずなのに…。でもあの数々の負の予言に関しては山南さんも自覚はないんだよなぁ。どこまでも縁起の悪いひと…。そもそも初台詞が「道に迷ってしまって」だったんだもんなぁ。そのときすでに行くべき道を見失うってことは決定されていたんだよなぁ。ただこんな山南さんになるとは本人も思ってなかったみたいだけど。座談会でもいってたけど。山南さんがこういう方向にきちゃったから出典作品にもなったんだろうし。そういう意味でも迷走したのか。その迷走の行き着いた果てがこの「友の死」なら悪くなかったんじゃないか。悪くないどころじゃないよ。かなりよかったんだよ。最初に想定していた着地点にはつかなかったかもしれないけど結果的にはかえっていいところに降りられたんじゃないか。なんか物凄い予想外の副作用がおきたんじゃないか。それはもうこの山南さんだけに限らず今年1年に渡る「新選組!」全部に言えることなんだけどさ。ドラマ以外のところでもね。
妹のバイト先の先生の新選組ものを見ない理由「だって皆死んじゃうから」を笑い飛ばして済みませんでした…だって去年の年末にはこんなことになるとは予想だにせずにデジタルチューナーとDVDレコーダーの配線してたから…でも見てよかったよ。見たほうがよかったよ先生も。本当に見てないのかなぁ。これ見ないのは勿体無いよ!人生の何割か損してるよ!
ところで今回は切られた紀行なんだけど山南さんのお墓って隣が大石造酒蔵なの?大石鍬次郎のお兄さんだか弟だか。チラっと映っていたような記憶が。見間違いとかじゃなければ。やっぱり京都墓参りツアー行こうかなぁ。暖かくなってきてから。

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