「ウルトラマンマックス」「超星艦隊セイザーX」

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三重テレビで遅れて放送されている「嬢王」そこの番組表で初めてサブタイトルを見たんだけど物凄くロマンポルノっぽいと思うのは気のせいか。ロマンポルノじゃなかったらフランス書院。なんていうか…あまり若くないひとが考えているんだろうか…。

どうも私は「ウルトラマンマックス」について思い違いをしていたんじゃないだろうか。これは最初から全面的にちびっこ用にはできてなかったんじゃないか。一見するとちびっこたちの楽しいヒーロー番組に見えるけど随所に昭和ファンサービスを含むウルトラマン。大人ファン（オタク）ではなく昭和ファン（ノスタルジー）そう思っていたんだけどなんとなくちびっこよりも昭和ファンを優先している気配をここのところちょくちょく感じる。割合的にちびっこより昭和ファンに優しい配分になってないか。なんていうか…上手くいえないんだけど…「ガンダムSEED」とは真逆っていう感じかなぁ…。ザクとかハロとか出して「さぁ！懐かしめ昭和ファン！」みたいなわかりやすいサービスをしていると見せ掛けておきながらオールドファンを全て振り切っていった「ガンダムSEED」とは真逆の。「マックス」はわかりやすく混ぜてきた昭和ファンサービスの部分が思いっきり活躍しているというか。長官まさかの出陣で思い知ったわ。でもこれはちびっこも楽しめるセーフラインに収まっていると思う。ちびっこは長官の戦歴も昭和怪獣のことも知らないだろうから先入観なしに見てると思うし。たまに「胡蝶」みたいに全てを振り切ってしまう回が混ざるのはまぁ愛嬌で済まされる範囲だとも思う。あれには大人だって振り切られたひとがいたはずだし。

劇場版試写会での監督の「どういうお客さんがこの映画を見に来てくれるのか、まったく考えないで作っていたんですけど」という挨拶に惚れなおす「超星艦隊セイザーX」映画なんてものは監督の好きに作ればいいんだよ！もう初日にいくよ！妹が「ハリーポッター」見るらしいからシネコンまでは一緒にいくよ！
アバンタイトルの前回までの解説が妙にカッコよく語られているので「そんな話だったか？」という気持ちになるけどまぁ本人たちがそういってるんだからそういうことにしておく。そのアバンタイトルでしか活躍してないと思っていたナレーションが今回はなんだか必殺技やロボの解説までしてくれてるんだけどそれは一応クリスマス商戦を意識しての作戦なんだろうか。気付いたらなくなってそうな解説だよな。名称テロップは最後まで出るけどエンディングのアレンジはいつの間にか元のバージョンに戻ってたし。
眼前でヒーローショーが繰り広げられているというのに呑気にブランコに乗っている女児の根性が凄い。将来有望だわ。かばったじぃちゃんも負傷っていうかぎっくり腰に近い状態だよな。自宅療養だし。装着してないひとがコアキャリバーに乗ると危険という話だけどレミーも比較的軽傷で済んだみたいだし。ただいつも装着なしで搭乗しているゴルドさんはかなり無傷なんだけどどういうことなんだ。あのひとは特別なのか。そして道が混んでたケインは一般道できたんじゃないだろうな。前回の「エレベーターが混んでて」の前例もあるしわかったものじゃないよ。
なんか船長が不吉なことを…「ブレアード！どうして死んでしまったんだ！」ってなんだよ…船長が機械だったことよりもショックだよ…っていうか機械だったことを含めてショックだよ。まさかあの3バカ幹部も機械だなんてことないよね？全員（船長含む）一度死んでいてなんか凄い技術とか機械の身体をくれる星とかでどうにかしてもらってるなんて事ないよね！？3バカは無自覚なだけで甦らされてるってことは。えぇ…そんなになってまで従えてくれるなよ船長…。でも船長もそういう状態っぽいような気もする。船長の場合は技術の問題か予算の問題かわからないけど人工知能っぽいパーツだけで稼動ボディがなかったようだけど。もしくは本体は別にあるのか？まぁそういうのは考えてもしかたないというか東宝は絶対に我々の考えなど及ばない展開を用意しているはず。だってまさか10話の段階でコスモカプセル争奪戦が放棄されると思ってなかったし。コスモカプセルを集めて船長を復活させるっていう手段は思い付かないのかあの幹部たちは。しかし済し崩しに目的が地球征服から打倒ヒーローになる敵キャラもいたりするけどここの幹部は一応趣旨替えの意思表示があったということになるわけだし。おかげで前回のライバル認定エピソードも生きてくるというものだ。アバンタイトルでいうほどカッコいい事態ではなかったはずだが。ところであの化石が始祖鳥だとしたら鳥じゃなくて恐竜のカテゴリかもしれないらしいよ。最新の研究では。どうでもいいけどブレアードって宇宙人の自覚なしに普通に出歩くよな。まぁそんなの気にするタイプのひとじゃないけどシャボン玉には爆笑させられたわ。