「たったひとつの恋」

21：52
名古屋では昨日までだった「パビリオン山椒魚」妹がどうしても見たかったので一緒にいってきたんだけどかなり幻覚みたいなタイプの映画だわアレは。好き嫌い分かれそうだけどうちの姉妹は割と好き。ただそういう映画って見てる最中に「これはどこに着地した時点でエンドロールが流れるんだ（そもそも着地する地点があるのかどうか）」というのが気になってくる。でもそういう映画って着地するしないは大した問題じゃないんだよな。「たったひとつの恋」って着地点も其処に至る道程もわかりやすいよな…それもどうなんだろう…。
あっ着地点がどうこうじゃなくて主役2人以外のキャラの扱いがそんざいなのがイヤなのかも。ボウズと獅子丸のおかげで気付いたわ。ぞんざいというか主役を引き立てるのための駒扱いなのがどうも…。

「パビリオン山椒魚」が夜だったので「家族」と「セーラー服と機関銃」は録画。"ふとっちょ"って「モンスター」でいう"あかんぼう"みたいなニックんネームなんだろうか。どう見ても太ってないけど。あと2回かぁ。短いと思っていたけど考えてみれば元は2時間ぐらいの映画なんだよね。引き延ばすにしてもこれぐらいがちょうどいいのか。ヘンに引っ張り過ぎても間延びするだけだろうし。それよりもよくこれを2時間でやったなというほうが気になる。2時間でこれだけ死人が出るとしたら入れ込む間もないんじゃないか。キャラ把握したと思った矢先に倒れるぐらいなんじゃないか。予告見る限りではまだ死にそうだし。ヤクザのほうはそういうわけで覚悟しながら見てたけど方言刑事が殺されたのはちょっと衝撃だったわ。予測してなかっただけに。
そういえば田口浩正は「たったひとつの恋」にも出てたな。綾瀬も旬のアイドルといえばそうなんだけどなんていうかなぁ…ここには「セーラー服と機関銃」や「まほうのきもち」程の有り難みはないわな。折角土9なんだからアイドルドラマをやればいいのに。うちの妹に「要と綾瀬って顎兄妹だよねぇ…」っていわれてる場合じゃないよ。