「第59回紅白歌合戦」

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お正月用の花を活けたわけだが仕入れの花屋さん自信の逸品がとんでもないことになっている。柳なのだが何しろ3メートルある。普通の民家でこれをどうしろと！？仕方ないから大王松なんかを活けたのを玄関に設置して柳は吹き抜けの上から流すという手段に出てみたのだがこれはこれで問題発生だ。猫が柳を気にしてじゃれまくる。ついでに大王松も齧る。倒す。そして父に猫柳呼ばわりされる。猫じゃない柳なのに。

司会がこのふたりで「私は貝になりたい」の話題にならないわけがない「第59回紅白歌合戦」ただNHKはもう少し住みわけという概念があってもいいのではないかという気がしないでもない。忘年的な意味合いで大晦日ぐらい「紅白」見てぐだぐだしようというところにそんな戦争と平和みたいなのを折り込んでこなくてもいいのではないかということだ。そんなお祭りイベント的な番組に盛り込まれても戦争問題としても居心地悪いだろう。そういうのはちゃんとその手の番組を設けて取り組んでもらわないと。こんな片手間みたいな扱いじゃなく。そもそもNHKが「紅白」をどうしたいのかという方向性が中途半端なんじゃないか。不景気とはいえ大晦日ぐらい楽しく盛り上がりたいのかしっとり一年を締めたいのかはっきりしろ。それと「千の風」はもう毎年の定番ということになったのか。演歌もずっと同じ曲だけどそれでいいのか。新曲が出てないわけじゃないでしょう。時代劇のエンディングとかになってるし。同じ曲だけしか歌わせてもらえないってなんかこっちから見ると一発屋扱いみたいで若干無礼なんじゃないかと心配になるがそうでもないのか。演歌には演歌のローカルルールがあるとか。演歌側からしてみたら「ジャニファンってどうしてペンライト持ってるの？」みたいに知らないジャンルのルールは外側からではわからないとかそういうものかのか。妹が「演歌とポニョとパフュームしかわからない」と言い出したときは驚いたが毎年同じ曲歌ってたら「紅白」でしか見ない演歌も覚えることになるしな。
ところで「紅白」はもうこういうものだと思っちゃってるからいいけど年末に民放各局の歌謡祭系番組をいくつも見ていて「ミュージックステーションスーパーライブ」は見やすいということがわかった。テンポがいい。「FNS歌謡祭」はもたつくし日テレの「ベストアーティスト」は無駄が多い。そして曲にMCかぶり過ぎ。ただ今年は羞恥心のおかげでその手の歌謡祭のステージにティガとダイナが一緒にいるという事態が発生していたのよ。「Mステライブ」はV6が劇場版「ティガ」の主題歌をもってきてくれたので高感度上がったということもある。そして歌謡祭ラッシュまで羞恥心の曲が台詞から入ることを知らなかった。この時期になるまでちゃんと聞いたことなかったということに気付いた。
とりあえず今年の「紅白」は水谷豊を見たらそれで気が済んだ。明日は「相棒」だ。水谷豊で明け暮れる年の瀬。ベース（？）が一瞬米沢守に見えて驚いたのなんの。