「勇者ヨシヒコと魔王の城」

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母の怪我が随分良くなって病院で動かすようにいわれ早速テニスをはじめた。医者のいう動かすってそんな急激なものじゃないでしょう。なんかもうちょっと手先のさぁ。私の写経セットはイヤがられたが。

月9は今年に入ってからずっとヒロインが不機嫌でイヤになってリタイアしているが「勇者ヨシヒコと魔王の城」のムラサキは不機嫌でもかまわないということに気付いた。むしろ不機嫌でこそムラサキ。そして再放送見るまで丸っきりその存在を忘れていた「オルトロスの犬」だが回想シーンになると唐突にアニメになっていたこともついでに思い出した。あれについては「はぁ！？」というダメな唸りと釈然としないモヤモヤ感だけが生じたが「勇者ヨシヒコと魔王の城」のバトルシーンが紙芝居寸前の安アニメーションになるのは一向にかまわないどころかなんとなく納得がいく。予算的に特撮ができないなら無理はしないでアニメーション。身の丈にあった演出だ。「オルトロス」は実写で残忍シーンがNGだったのかもしれないけどアニメの唐突さとなんか雰囲気にあってなかったのが痛手だったな。もうちょっとやりようがあっただろうに。ムラサキの不機嫌にしろアニメにしろまぁいいやみたいな気分になるのは何かメレブの適当な魔法でもかかっているのではないか。中途半端な魔法が。
ところでジャイアンのお母さんは本物のジャイアンの声のひとじゃないか？今のわさびドラではどうだか知らないけど前ののぶ代ドラのときの。